4. ロルファーはこうやって、セッション内容を決めます
ロルファーはまず、セッションの始めにクライアントの現在の体の状態をボディーリーディングによって評価・把握し、その日行われるセッションの内容をクライアントとの話し合いを交え決めていきます。ボディーリーディングとは、テーブルワークを始める前、ロルファーがクライアントのセッション前の身体の構造や機能を分析する為に,クライアントの体を観察する行為を指します。ボディーリーディングでは、まずクライアントにセッションを受ける服装に着替えていただき、ロルファーがクライアントの身体を観察できる位置に立っていただきます。通常クライアントの立ち姿勢を四方向(前後左右)から観察し、身体の構造的な分析を行います。続いて、簡単な歩行、腕の上げ下げ、膝を軽く曲げる等の動きを通して関節の可動性や身体の機能を分析します。
その分析に基づいて、クライアントの身体の状態をチェックし、その日のセッションのプランを決定します。ボディーリーディングは通常5分から10分で行われます。レントゲン写真やMRI、CTスキャンにもまだ十分に映らない筋膜の制限を見つけ出す為の唯一の方法は、プラクティショナーの「眼力」と「触察」なのです。クライアントの方々は慣れない状況に、少々気恥ずかしいと思われる事もあるかもしれませんが、その日のセッションの内容を決める上で重要なプロセスですので、ご理解のほどよろしくお願いします。
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